9月11日(水)
日中は厳しい暑さが続きます。本日も朝の9時頃から暑さ指数が32度を超え、運動場での活動を休み時間も含め禁止にしました。子ども達は、大好きな外遊びができず残念だったことと思いますが、伏見の子ども達はとても賢く、気持ちを切り替えて室内で上手に過ごすことができました。
1年生教室では、いろいろな学習が行われていました。算数の学習を行っているクラスでは「10よりおおきいかず」の単元を勉強していました。1学期までに習った10までの数の範囲を拡張させ、「10といくつ」という見方で数を捉えさせていきます。「10といくつ」という2つの数詞を組み合わせた唱え方と数字を組み合わせた表し方を学習し、10より大きい数を学んでいきます。以前お知らせしましたように、生活体験の中でもタイムリーにこの10より大きい数と関連したことで会話ができるといいですね。
別のクラスでは、国語の「やくそく」という読み物単元を勉強していました。登場する「3びきのあおむし」や「木」になったつもりで、気持ちを考えながら、また情景を想像しながらイメージ化をして子ども達は楽しそうに音読しています。お話の内容も、1年生にぴったりで、「木を見て森を見ず」のことわざのように、狭い視野で揉めるのではなく、大きな広い心で物事を見てみると、みんなが幸せな気分になれるというような内容です。下の写真は、本文「さんびきは、えだに ならぶと、せのびを しました。」のところを体で表現しながらイメージしている場面です。こういった活動を通して、豊かな感性を育てていきたいですね。
さらに別のクラスでは、ちょうど「おたのしみ会」の最中でした。子ども達が自分たちで計画し、進めているようです。ちょうど絵本を読み聞かせしてくれているところにおじゃましました。お友達に楽しんでもらおうと一生懸命読み聞かせしてくれていた子ども達、とても素敵でしたよ。