1年「吃音ってなあに」・「あったかことば・ふわふわことば」で溢れる学校に

2024年9月27日金曜日

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 9月27日(金)

 中庭の桜も、気がつけば数枚の葉が黄色く色づき始めています。季節は着実に秋を迎え、そして冬に向かっているようです。とはいえ、日中の日差しが厳しいときには、まだまだ熱中症の危険性もありますので、十分注意をしていきたいものです。

 本日は、1年生の指導のために、あやめ池小学校ことばの教室から2名の先生が来てくださいました。「吃音ってなあに」というお話で、1年生に分かるように吃音ってどんなものなのか、どうして起こってしまうのか、また吃音のお友達がどんな気持ちを持っているのか、自分たちは吃音のお友達がいたときにどう接すればいいのか、などを専門的な立場から教えてくださいました。最後には、吃音の子の願い「私は吃音があっても、一生懸命話しているので、絶対に真似したり笑ったりしないでください」「ぼくが言葉で詰まったとき、黙って最後まで話を聞いてくれたら一番嬉しいです」を教えてくれ、1年生のみんなもきっと出会ったときには、今日のことを思い出し、活かしてくれることと思います。お忙しい中、指導に来てくださいましたあやめ池小学校の先生方、本当にありがとうございました。



 1年生教室と2年生教室のある北館廊下中央付近に「あったかことば」(1年)と「ふわふわことば」(2年)の大きな掲示物が張られています。子ども達が学習のあと考えた、心が「あったかくなった言葉」「ふわふわした言葉」を考えて書いたもののようです。みんなが、どんな言葉を書いたのか?楽しみながら見せてもらうと、以下のようなものがありました。
「ありがとう」「だいすき」「いっしょに◯◯しよう」「ともだちになろう」「だいじょうぶだよ」「がんばって」「どんまい」「すてきな◯◯だね」「すごいね」「やさしいね」「おめでとう」「〇〇がうまくなったね」「すばらしい」「かわいい・かっこいい」「うまれてきてくれてありがとう」
 言葉には、「言霊」といって、発した言葉通りの結果が表れる力があると考えられていました。こんな言葉が溢れる学校には、きっと幸せが訪れ、みんなが居心地のよい空間が生まれるはずです。みんなで「あったか・ふわふわ」言葉を意識して遣いたいですね。



このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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