3年図工「団扇」と算数タブレットの活用

2024年9月25日水曜日

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 9月25日(水)

 昨日より教育実習生が4名来ております。3名は教員を目指している学生で、2・4・6年生のクラスで授業や学級指導を中心に、1名は栄養教諭を目指し給食や栄養の管理、食育の授業を中心に学びを深めます。子ども達も、大学生のお兄さんお姉さんが来てくれたことで、いつもと違った環境に嬉しさも感じているようです。相乗効果で学校が更に活気に溢れることを期待しています。

 3年生教室では、習字の練習?かと思ってよく見てみると、図工で作った「団扇」に習字で仕上げの最後の一文字を書き入れる練習をしていました。自分が納得できる書き方ができるようになった子から、実際に団扇に習字で書き込みます。子ども達の表情は真剣そのもの、気合を入れて仕上げの一文字を書いていました。書き終えた団扇を嬉しそうに眺める子ども達の笑顔が印象的でした。オリジナルの団扇に自分の思いを込めた一筆を入れ、世界で一つだけのすばらしい団扇が完成しましたね。

 お隣の教室では、みんながタブレットの画面とにらめっこしながら、何やら一生懸命考えているところでした。画面を覗いてみると、算数の問題に取り組んでいます。この前から学習している1万より大きな数の表し方と仕組みの問題に取り組んでいるようです。奈良市が導入してる学習eポータル+AI型教材「キュビナ」で、AIが児童一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題したり、データの横断的な利活用を通じた個別最適な学びの環境の実現を目指すものです。子ども達は、慣れた手つきで問題の回答をタブレットの画面に記入しています。タブレットの画面に手書き入力し、即時正答を自分で確認できるので、子ども達は自分のペースで、自分の学びの確認ができます。多様な学びの方法で学力を定着させていきたいですね。

 本日も、5年生の家庭科(ミシン)と図工(電動糸のこぎり)の学習支援に、地域の方が駆けつけてくださいました。連日ありがとうございます。




このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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