生活の中の算数から学ぼう(6年生授業)

2024年6月27日木曜日

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6月27日(木)

 雨が降りそうで降らない日が続きます。空梅雨、反対に降雨量が増えすぎ・・・どちらも農作物にとってはあまりいい影響はないようで、ちょうどよい梅雨時期に見合った雨量が一番いいのでしょうが・・・。

 6年生教室では、算数の「比とその利用」の学習を行っています。高学年になると算数がどんどん難しくなります。その中でも、5年生では「割合」、6年生では「比」と「速さ」という御三家の単元は、「三大つまずき領域」といわれるほど理解が難しい学習です。以前にも「生活体験と結び付ける」ということを書きましたが、例えば「割合」は生活の中にたくさんあります。スポーツ好きの子には、野球やサッカーなどで打率やゴール率の話(好きな選手の打率やゴール率、自分でやっている子は自分のもの)から計算をしてみてもいいかもしれません。買い物であれば「30%引きセールということはこの商品ならいくらで買える」という会話や計算をしながら買い物を楽しむのもいいでしょう。子どもの好みに合わせたものを取り入れて割合の計算をすれば、感覚も育ちやすくなります。「比」は、料理でドレッシングを作るときのサラダ油と酢を混ぜる比やコーヒー牛乳を作るときの牛乳とコーヒーを混ぜる量の比など,調理をする場面でよく使われます。算数で学んだことが、生活の中で役立つことを実感できれば、また子ども達の学習意欲も高まってくることでしょう。

 今日の6年生の学習の様子は、先生の出した問題をスラスラ解いている子、ちょっと悩みながら解いている子、なかなか鉛筆が動き出さない子、様々でしたがどの子も一生懸命取り組んでいました。問題にたくさんチャレンジしてコツを掴んでいくとともに、上記のように生活の中の算数を意識していけるように、お家の方からもお声掛けをしてあげてください。





 今日は、青パトによる巡回の日です。たくさんの地域の方々にお集まりいただき、下校見守りをしていただきました。本当にありがとうございました。



このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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