2年「長さの計算」の学習より

2024年6月14日金曜日

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 6月14日(金)

 今朝も朝から暑くなりました。日傘をさして登校する児童も増えてきています。日傘に限らず雨の傘も同様ですが、視界が通常より狭くなったり、体の幅感覚が変わったりするので、事故には十分気を付けて登下校をしてくださいね。

 2年生教室では、算数の「長さ」の勉強に取り組んでいます。この学習で、竹のものさし(竹尺)をご準備していただきました。余談ですが、日常ではあまり使わなくなった竹尺をなぜ使うのか?2年生では、物の長さを測る勉強が中心で線を引く学習が中心ではありません。線を引く学習であれば通常の定規でもよいのですが、長さを測る学習の定着には竹尺が向いているのです。竹尺の特徴は、目盛りに数字が書かれていないことです。あるのは、目盛りの線と、黒と赤の点のみです。数字がないと不便に感じますが、それも授業で竹尺を使う理由の一つのようです。数字がないので、自分で目盛りを数えて測る、そうすることで目盛りの数え方が身に付き、自分で数えて長さを測ることで、長さの感覚も身に付くそうです。話がそれましたが、今日の課題は「長さの計算」で、ネズミが大好きなチーズのところに行くためには、眼の前の穴を回避して行く必要があり、1本のまっすぐのルートではなく、迂回の2本の直線を合わせた長さを測らなければならない、という問題です。右回りと左回りのルートがあり、どちらが近くて早くチーズに着くことができるかを考えています。それぞれのルートの2本の直線を竹尺で測り、それをたし算して2本のルートの長さを出していきます。長さを計算で出す方法を覚え、これから生活の中で役立てそうですね。


 本日、2回目の伏見っ子ミーティングが行われました。以前(5/22ブログ)お知らせしました各クラスの「学校一がんばります」宣言を共有したようです。それぞれの学級、「学校一」を目指して頑張りましょう。