生活体験から「学び」を広げて

2024年6月13日木曜日

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 6月13日(木)

 よい天気が続きますが、全国各地で早猛暑日や真夏日が観測され、先が思いやられます。こまめに水分補給をしながら熱中症に気を付けていきましょう。

 今日は、3年生の頑張っている様子を見に行きました。以前お知らせしました教育実習生が研究授業を行っています。所属大学の教授の先生も見学に来られ、実習の学生さんも子ども達も少し緊張しながらの授業です。授業は社会科で、先日遠足で行った「大和茶研究センター」の学習を生かしての授業でした。作られた大和茶がどのようにしてみんな(消費者)の所にいくのか、「地産地消」とは何か、といった学習をしています。子ども達は、遠足や日頃の生活体験を思い出しながら、一生懸命手を挙げて発言していました。体験を「学び」に活かすことができていましたね。

 お隣のクラスでは、算数の「長さ」の学習で、身の回りのものの長さを予想し、実際に測りながら「長さの感覚」を養っていました。教室の縦や横の長さから、グループに分かれて廊下や階段の長さを測っていました。これも日頃の生活体験と結びつけることが大切ですね。

 さらにお隣では、理科で「昆虫の体のつくり」の学習です。モンシロチョウの成長の仕方を確認し、体の部位の人間の体と比較しながら確認をしています。これからの生活で、昆虫を見る視点が変わってくることでしょう。

 最後のクラスでは、図工でちぎり絵の「あじさい」を作成しています。思わず見惚れてしまうほど美しいあじさいが完成していっています。自分の今までであった「あじさい」をイメージしながら、葉の描き方、ちぎり絵の和紙の塗り方まで、どれも個性が光る作品を作っています。世界で一輪の美しい「あじさい」を完成させてくださいね。

 このように、子ども達は生活体験をベースに「学び」を広げていくことで、さらに知識や考え方を広げ、次の生活体験に活かしていきます。この繰り返しが「生涯の学び」になります。自分の人生を豊かにするために、この「生涯の学び」を大切にしていきましょうね。



このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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