2年生の授業の様子・運動会係活動

2024年10月9日水曜日

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 10月9日(水)

 やっとお日様も顔を出し、清々しい朝を迎えました。日中は少し気温も上がりそうですが、天気がよいと気分もいいものです。

 2年生の教室に行くと、実習の学生さんが国語の授業を行っていました。「主語と述語」の学習で、文を構成する大切な要素として、また分かりやすい文章を書くために必要なこととして学んでいました。まずは、実習の先生が「主語と述語」とは文章のどこのことを指すのか説明し、実際の文章から主語と述語がどこになるのか確認していきました。その後、自分で主語と述語でできる文章を考えていました。普段から文章を書くときに主語と述語も書いている子が多いのですが、それを意識しながら書くことで、文章での役割をより強く認識できたようです。

 違うクラスでは、算数の「三角形と四角形」の学習をしていました。三角や四角という形の概念は、小さい頃から知っているのですが、ここでは数学的な定義としての三角形・四角形を学ぶ学習です。「3本(4本)の直線で囲まれた形」「直線のところを『辺』、角のところを『頂点』」といった用語とともに、三角形や四角形と言えるものを確認していました。さらに自分で三角形や四角形を描きながら、定義の確認をしていました。次に、「直角」という用語を覚えるために、折り紙をへりが重なるように2つ折りにしてできた角というように実際に自分で操作しながら確認していました。算数でも基本的な定義や用語はしっかり覚え、それらを使って応用できる力を身に付けてほしいものです。


 6時間目に、運動会の係活動(5年生・6年生)の打ち合わせが各場所に別れて行われました。初めて係のみんなで集まっての話し合いです。進行・出発・放送・決勝・得点・救護・準備・ラインの8つの係がありますが、それぞれ運動会を進めるにあたって必要不可欠な仕事です。自分たちの運動会を、高学年が責任を持って成功させるという大きな使命感を持って集まってくれていました。今日は、役割・担当を決めたり、練習をしたり、それぞれの係で必要なものを作ったりと大忙しでした。子ども達には「自己有用感」を高めることが大切です。この係活動を通して、誰かの役に立っている、貢献している、自分が有用であると思 える感情をさらに育めるように支援していきたいと思います。





このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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