10月22日(火)
日中は、外で運動をしているとまだ汗ばむくらいの陽気が続いています。朝夕との寒暖差も厳しくなってきていますので、体調管理に気をつけていきたいですね。
1年生教室に、たくさんの松ぼっくりが置いてありました。生活科の学習で活用するためでしょうか。
その松ぼっくりの声を代弁しているかのように、あるクラスからきれいな歌声が聞こえてきます。「だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた・・・」誰もがよく知る「ちいさい秋みつけた」の歌です。先生が見本で歌っているようです。歌を紹介する前に、自分たちで「秋」のイメージを膨らませていました。「秋といえば・・・」という先生の問いかけに、子ども達は「どんぐり」「まつぼっくり」「いちょう」「かき」「みかん」という意見が出ていました。この歌に出てくる「秋」は1年生には少し難しいのですが、歌詞の中の「秋」を探して、歌に込められている気持ちを考えていました。歌にはそれぞれ作詞作曲された方の思いが込められています。そんなことも想像し、その気持に思いを馳せながら歌う楽しみも感じてほしいですね。
別のクラスでは、算数の計算カードをペアになって言い合う練習をしていました。ペアになっている一人の子が自分のカードを見ながら足し算の問題、例えば「8+5は?」と聞きます。相手の子は「13」と答えて、役割を交代するというやり方です。間違っていたら「違います。13です。」と優しく教えてあげます。自分ひとりで勉強することもできる「計算カード」ですが、お友達やお家の人に問題を出してもらったり、答えたりすることで、より定着するのです。答える方だけでなく、実は問題を出す方が勉強になっています。ご家庭でもお忙しいとは思いますが、仕事をしながらでもよいので、一緒にやってあげてほしいなと思います。
運動会の椅子出しに備えて、自分の椅子にご家庭で用意してもらった「ゴミ袋・輪ゴム」を装着していました。1年生には難しい作業ですが、困っているお友達を手伝いながら、みんなで作業をしていました。運動会に向けての準備も整ってきましたね。