2年遠足、5年生道徳「命の詩」、実習生の授業、図書ボラ「おひさま」

2024年10月3日木曜日

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 10月3日(木)

 今日は朝から久しぶりの雨でした。2年生が楽しみにしていた遠足の日なので、晴れてほしかったのですが、現地での活動には影響はないのでしっかりと楽しんできてほしいですね。雨の中での出発でしたが、みんな元気よく「行ってきます」と手を振ってくれました。

 5年生教室で道徳の授業を行っている学級がありました。教材は「命の詩〜電池の切れるまで」一つの詩が紹介されています。「命」という詩で、作者の宮越 由貴奈さんは、5歳のときに発症した神経芽細胞腫のがんで、5 年半にも及ぶ闘病生活の末、11 歳という短い生涯を終えました。この「命」の詩は、由貴奈さんがこの世を去る4ヶ月前に書かれたものです。この詩を読んで「①由貴奈さんが伝えたかったことは何だったのか」「②『精一杯生きる』とはどういう生き方をすることなのか」ということを考えていました。子ども達から出た考えは以下のようなものでした。

①「命がないと生きられないから命は大切」「命は電池のよう」「やり直しができないから大切にしてほしい」「命は休むことなく働いているから無駄にしないでほしい」「命を簡単になくさないでほしい」「命はとりかえられない」

②「元気で楽しく生きること」「悔いの残らないように生きる」「自分なりに幸せに生きる」「自分らしく最後まで楽しく生きる」「自分にできることをする」「たくさん楽しんで生きる」

 自分の「命」そして周りの人の「命」の尊さ、大切さを再認識し、由貴奈さんの詩の最後の言葉「・・・だから 私は命が疲れたと言うまで せいいっぱい生きよう」を自分の生き方に活かしてほしいと思います。


 今日は4年生と6年生のクラスに入って実習を行っている学生さんの研究授業が行われました。この2週間、担任の先生の指導を受けながら、一生懸命組み立ててきた授業を行っていました。子ども達にとっても、いい刺激になった授業だったのではないでしょうか。

 本日も図書ボランティア「おひさま」の皆様による図書室での本の修理作業が行われていました。いつも子ども達のためにありがとうございます。