10月29日(火)
運動会も無事終わり、少し落ち着いた学校生活が戻ってきそうです。今日は「ふしみんの日」で4時間下校の日でしたが、朝から運動会の椅子運びで汚れた廊下等の掃除をみんなで頑張ってくれていました。
4年生の教室に行ってみると、算数の仕上げ問題に取組んでいましたが、早くできた子が「ミニ先生」になって困っているお友達に優しく教えている場面が見られました。お友達に教えてもらうことで、大人よりも説明が分かりやすかったり、教える方もお友達がどう説明すれば分かるかを考える必要があります。相乗効果で学習効率が上がりそうですね。
別のクラスでは、今日からの転入生を歓迎する会を行っていました。転入生がスロットで番号を引き、その番号の子が自己紹介をしている場面でした。自分の名前だけでなく、趣味や得意なことなどを話している子もいました。早く伏見小学校に慣れるようにみんなで助けてあげてくださいね。
英語の学習を行っているクラスでは、「Do you have a pen?」の表現を学習していました。さらに発展で、「How many 〇〇」という数を問う学習もしていました。「How many rulers?」(ものさしはいくつありますか?)という先生の問いかけに、みんな筆箱の中に持っているものさしを探し出して「two rulers」と答えていきながら、英語に英語で答える練習もしていました。最後のクラスは、国語「ごんぎつね」の読み取りをグループで話し合いながら進めていました。新美南吉さんの有名な物語でご存知の方も多いと思います。「兵十」の言動や行動によって、「ごん」の気持ちは大きく揺れ動いていくさまを読み取っていく学習ですが、最後の悲しい結末が象徴するこの物語で筆者が伝えたかったことは何なのか、をじっくり学習しているようです。