9月22日(月)
先週お知らせした教育実習生2名のうち、もう1名は主に5年生のクラスで指導をしてもらっています。少しずつ授業も任されて、一生懸命取り組んでいるようです。今日も国語の授業をしていました。「季節の言葉」の勉強で、清少納言の『枕草子』に登場する「春はあけぼの」の続きの有名な一節「秋は夕暮れ。夕日のさして・・・」、江戸時代前期の俳人・江左尚白の「秋の夜長、江戸三大俳諧師のひとり与謝野蕪村「行く秋」の俳句などを紹介しながら、今度は自分が「秋」という言葉から連想するものをマインドマップ形式でノートに書き出させていました。子ども達も、実習の先生の一生懸命な姿に真摯に向き合い、取り組む姿が見られました。
今日も、地域の方々が家庭科のミシン学習の支援に駆けつけてくださいました。6つのグループにそれぞれ一人ずつ付いてくださり、子ども達が実際にミシンを使う場面で困ったときにすぐに教えてくださったり、手助けしてくださったりして支援してくださいました。子ども達も安心してミシンの使い方を学ぶことができていました。地域の方のこういった支えが、子ども達の心の支えとなり、人として大切なことを教えてくださっているように感じます。