5月27日(月)
今朝は朝から雨模様、台風1号も発生しています。明日28日(火)にかけて前線の活動が活発になるようで、参観懇談が心配されます。そんな中でも、子ども達は元気に「おはようございます」と登校してくれました。
明日、参観懇談予定の1・2年生の教室に行ってみました。1年生は、平仮名「む」の練習です。子ども達の苦手な平仮名は「ぬ」「を」「あ」「ね」「む」が多いそうです。理由は丸が多いこと、交わり方が特殊なことのようです。特に丸は、右回りの丸を書くか、左回りの丸を書くかを迷ってしまう子が多いようです。反対に回り鏡文字のようになることもあります。基本、平仮名はすべて「右回り」と教えるといいそうです。違うクラスでは、算数の数の合成「いくつといくつ」という課題に取り組んでいます。例えば「6は4と□」「■は7と2」という問題で、数の合成や分解を理解するものです。1年生は、具体物を「数」として認識し、さらにその「数」を「数字」という抽象物に置き換えて考えていく勉強をしています。大人にとっては何のことはない作業ですが、これが1年生にとっては高度なことなんです。つまずく場合は、おはじきやブロックなど具体物で確認しながら、何度もやってみるといいですね。
2年生教室では、音楽で鍵盤ハーモニカを演奏しています。音楽は、「つながり」の教科です。音楽で「生活とつながる」「世界とつながる」「人とつながる」、そしてその音楽で感性を磨きます。2年生教室でも、先生のオルガンや声に合わせて、友達と音や声を重ね合わせながら音楽でつながっていきます。その時の子ども達の表情のいきいきと輝いていること。音楽で感性を磨き、万国共通の人としての心の豊かさを学んでくれると嬉しいものです。