11月6日(水)
「時を守り、場を清め、礼を正す」(教育者森信三(しんぞう)先生の言葉より)、「時を守り」とは文字通り時間を守ること、「場を清め」とは掃除をすること、「礼を正す」とは挨拶や返事などをしっかり行い、礼儀正しく行動することですが、社会人としてこの3つができれば大丈夫だと何かの本で読んだ記憶があります。それ以来、自分の中でも大切にしている格言ですが、1年生教室の掲示物を見て、いい言葉だなあと感心するとともに、この言葉を思い出したのでご紹介させていただきました。下の掲示物がそれです。
その1年生教室では、どのクラスでも「まつぼっくりツリー」を作っていました。まずはペットボトルキャップに粘土を敷き詰め、その上にボンドを塗り、次に金色か銀色に塗ったまつぼっくりをそこにくっつけ、仕上げにスパンコールなどの飾りつけをして完成です。子ども達は、夢中になって作品を作っていました。友達と見せ合いながら、時には自分の作品を見て満足そうに微笑みながら・・・。6クラス全ての作品を見せてもらいましたが、同じ素材でも一人ひとりの作品がこんなに違ってくるんだなあ、子ども達一人ひとりの個性と同じだなあ、と感動しながら写真に収めました。クリスマスの際には、お家で子ども達の思いの詰まった世界で一つだけの「まつぼっくりツリー」も飾ってあげてください。