11月1日(金)
11月が始まりました。明日は、子ども達も楽しみにしている「伏見まつり」ですが、天気が芳しくないため、雨用のパターンで体育館やピロティを中心に行われるようです。足元は悪くなりそうですが、ぜひご参加ください。
今日は5年生は遠足に出かけました。世界遺産学習も兼ねて平城宮跡へや奈良文化財研究所を訪問します。天気が少し心配ですが、しっかりと歩き、しっかりと学んできてくださいね。
6年生教室に行きました。家庭科「献立を工夫して」の学習をしているクラスでは、タブレットを活用しながら、5大栄養素の分類表を見て、栄養のバランスのとれた献立を一人ひとりが考えていました。どんな献立を考えてくれるのでしょうか。楽しみですね。
算数を学習しているクラスでは、角柱の体積やまとめの問題で面積の公式を組み合わせて求積する問題にチャレンジしていました。6年生になるとたくさんの知識を活用しながら問題を解く力も必要になってきます。今度はテストもあるようなのでがんばってくださいね。
国語を学習しているクラスでは、「古典芸能の世界」の単元で、狂言「柿山伏」の動画を見ながら、独特の表現世界を堪能していました。この学習では、狂言独特のリズムや柿主と山伏のやりとりのおもしろさを実感することや「『柿山伏』について」(古典について解説した文章)を読み,現代と昔の人のものの見方や感じ方を比較し,500年の時を超えて伝統的な言語文化が継承され続ける理由を考えます。日本の伝統芸能を未来に引き継いでいってほしいものです。社会科の歴史を学習しているクラスでは、江戸幕府3代将軍・徳川家光がどのような政策を行って幕府の力を強めていったのかを学習していました。さまざまな改革を通じて幕藩体制の基盤をつくり上げた家光が、どのような考えでどういった体制を作り上げていったのか、その当時の歴史的背景も考えながら学んでいました。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」(ドイツの鉄血宰相と呼ばれたオットー・フォン・ビスマルク)という格言もありますが、歴史から未来につながることを学んでいってほしいと思います。