7月14日(月)
1学期最後の1週間を迎えました。4年生教室に行くと、教科学習やテストもほぼ終わり、残っている課題や作業を終わらせたり、お楽しみ会の準備などで慌ただしそうです。
国語「本は友達『神様の階段』」の全員での音読をしているクラスでは、全文を全員で呼んで何分かかったか、また友達の音読で良かったところはどこか、などを発表しあいながら共有していました。この「神様の階段」という教材は、文章自体の中に景色の明暗や色鮮やかさ、自然や生活に息づく音、異国に漂う香り、温度の変化など様々な感覚が豊かに描写されていて、読んでいる読者をまるで現地に降り立たせてくれたような感覚に誘います。挿入されている写真も、それらの描写に説得力をもたせる一助にもなっています。夏休みの読書やこれからの読書へのきっかけになってくれるといいですね。
国語の「新聞を作ろう」の仕上げをしているクラスもありました。話し合って決めた都道府県のことを調べ、紹介する新聞を作ったようです。大きな模造紙の新聞の完成です。より見やすくするために、最終の確認や、見出し文字の大きさ、調べた資料が見やすく貼られているかなど、みんなで最終チェックをしていました。お互いの新聞を見合いながら、よさを見つけ合い、これからの自分の学習に活かしていけるといいですね。
次の時間のお楽しみ会の準備をしているクラスもありました。どの学年や学級も1学期の学習や課題をやり遂げ、頑張ったご褒美に、みんなで楽しむお楽しみ会を企画しています。子ども達が自分たちで企画・運営しながら、みんなで楽しめるように工夫しているようです。4年生のクラスでは、楽器やタブレットでのクイズなど、それぞれ得意なことを生かしながら、楽しい思い出がいっぱいできるよう準備をしていました。みんなにとって素敵な時間になってほしいですね。