入学から60日

2025年7月8日火曜日

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 7月8日(火)

 1年生も小学校生活に随分慣れ、日々成長している姿が見られます。入学式から小学校生活もちょうど60日が経過し、小学校での学習や生活に取り組む姿もたくましくなってきたように感じます。昨日から個人懇談も始まり、担任から成長の様子を伺えることと思います。個人差もあり、まだ困っていることや心配なことも多々あるかと思いますが、保護者と教員で情報共有しながら、子ども達が安心して登校し、「楽しい」と思える学校を目指して行きたいと思います。

 その1年生の国語「おおきなかぶ」の授業では、グループごとに大きな声で音読し、「みんなで協力してやっとかぶが抜けたときの気持ち」を考えさせる授業を行っていました。グループごとの音読では、大きな声でみんなで声を揃えてとても上手に音読していました。自分たちのグループの番が来たらすっと立ち上がり、自身に満ち溢れた大きな声で読んでいきます。テンポもよく、実に聴き応えのある音読で、1年生の成長ぶりにびっくりでした。そのあと、グループが授業の司会進行をしながら、今日の授業の「めあて」ややることを確認していました。自分たちで学習を進めていく姿勢にも成長を感じました。お隣のクラスでは、「おおきなかぶ」の学習を終え、ワークシートの色塗りを行っていました。教室に飾っている掲示物からも、子ども達の深い学びの様子が伝わってきます。







 合同体育では、準備体操を前で行って、みんなのお手本になって頑張っている子、整列を上手に素早くできている子、ペアでのリレー競走に協力しながら楽しんでいる子、遊具遊びで順番を守って譲り合いながら遊ぶ子…など学校という社会生活の中でのルールをしっかり守りながら、学び、楽しみ、成長している姿が見られます。私たち大人が、その頑張っている子ども達の姿を見逃さず褒めてあげ、また子ども達の声にしっかり耳を傾けながら、成長を手助けしていけるよう、さらに協力していきましょう。