1学期の学習のまとめ

2025年7月2日水曜日

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 7月2日(水)

 1年生教室前の廊下には、きれいな七夕の飾りがありました。短冊には、将来の夢や願い事が書かれています。子ども達の夢や願いが届きますように・・・。

 4年生教室では、1学期の学習のまとめやテストを頑張っていました。算数では「小数のしくみ」の学習の最後「たし算と引き算」や「数のしくみ」、学習のしあげ「たしかめよう」の問題にチャレンジしながら、自分の理解度を確認していました。自分はわかっている、と思って問題を解いていくと、意外にわかっていないところも見つかってきます。最近の研究では、メタ認知といって自分の思考や行動を客観的に認識し、それをコントロールする能力の重要性が注目されています。簡単に言うと、「自分が何を考えているかを、もう一人の自分が客観的に見ている状態」です。メタ認知能力が高いと、学習効率が上がったり、問題解決能力が向上したり、感情に振り回されにくくなるといったメリットがあるそうです。振り返りや学習のまとめをしながら、客観的に自分の理解度を確認し、自分は何がわかっていて、何がわかっていないのかを知ることが学習において必要な力だと言われています。お家でも客観的に自分を見つめる機会(親子での会話など)を増やしていくといいですね。




 国語のまとめテストを行っているクラスもありました。まとめテストでは、教科書に出ていない長文問題、漢字や言葉、文法問題など幅広い分野から問題が出題されています。子ども達も真剣な眼差しでテストに向かっていました。

 国語「新聞を作ろう」の学習で、教科書に出ている見本の新聞の工夫されているところやいいところを見つけ、自分たちの新聞づくりに活かすための勉強をしていました。「一番伝えたい記事を大きくわかりやすくしている」「写真やグラフなどを入れてわかりやすくしている」など、大切な視点を発表していました。