1月10日(金)
今朝は一段と冷え込みが厳しい朝でした。以前お知らせしました工事関連の作業が本格化しており、ご迷惑をおかけしております。作業場所や作業車の出入りなど、最新の注意を払いながら作業を行ってもらっていますが、ご来校の際には十分ご注意ください。
5年生の様子を見に行きました。最後の参観懇談に向けて、グループでどんな内容を発表するかを決めているところでした。この1年間で学んだこと・学習の成果を披露する発表会のような授業を考えているようでした。2月の参観にはお忙しい中ですが、この1年間で心も体も、そして学びも成長した5年生の姿をぜひ見に来てあげてください。国語「熟語の読み方」の言葉の学習では、「音読み+音読み」「訓読み+訓読み」「音読み+訓読み」「訓読み+音読み」の4つの読み方をする熟語を習い、それに当てはまる熟語を探して、見つけた子が黒板に書き出していました。語彙力が高くなると「学力が高くなる」、「読解力が上がる」、「コミュニケーション能力が高くなる」、「論理的思考力が高くなる」、「感情コントロール能力が高くなる」などのメリットもあります。語彙力を高めるには、「子どもにたくさん話をさせる」「読み聞かせ(読書)をする」などが効果的です。お家でも、テレビやゲームよりも会話や読書をたくさんして、語彙を増やしていくといいですね。
算数「割合〜百分率〜」の学習は、小学生算数の苦手トップ3「速さ」「割合・比」「分数・小数」の中に入るほど子ども達にとっては理解が難しい単元です。用語がたくさん(どれが「もとにする量」で、どれが「くらべる量」か、どれが「割合」かが分からない)、「◯割」「◯%」と表し方が違う割合があるなど、難解です。以前も書きましたが、「割合」はけっこう生活の中では見られるものなので、生活の中そして自分に必要なことで考えることが一番早く身に付く方法だと思います。今日も、習熟度に合わせて二人の先生が教えてくれていました。
体育ボール運動で「バスケットボール」に取り組んでいるクラスでは、シュート練習をしていました。最近は、日本のバスケットボールも世界で活躍する選手が増えたり、オリンピックでも好成績を残したり注目されています。子ども達もプレーを目にする機会も増え、イメージはあるようですが、実際にやってみると難しさがわかるようです。この「自分でやってみて感じる」体験が大切です。やってみて初めて分かることがたくさんあります。これからも、チャレンジ精神で「やってみる」を大切にしてほしいですね。