1月8日(水)
朝の気温がぐっと下がり、布団から出るのがつらい時期になりました。そんな中でも、子ども達は時間を守って登校してきます。いつも感心しております。先生方も今週は朝の登校時に立哨指導で危険箇所に立ち、登校してくる子ども達を見守ってくれています。子ども達が事故や事件に巻き込まれないよう地域の皆さまと力を合わせて取り組んでいきたいと思います。
3年生の様子を見に行きました。冬休みに取り組んだ「エコチャレンジ」をフォームに入力して提出する宿題の説明をしてもらっていました。昨年11月29日にお世話になった奈良市環境政策課「ECOキッズ」の授業の一環で、未来の地球環境を築いていく子ども達に、自分にできることを考えてもらう取組で、お家の方にもご協力をしていただいたことと思います。「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来した」(国連のアントニオ・グテレス事務総長の言葉より)という言葉にも象徴される通り、一人ひとりが少しでもできることを考え実践していくことが、これからの地球存続には必要になってくるのではないでしょうか。今後も引き続き、少しの「ECO」を続けていけるように頑張りましょう。社会科で「奈良市のようすのうつりかわり」を学習しているクラスでは、教科書の3つの地図(100年前・50年前・今の奈良市)を見比べながら、どこが変わってきたのか、どうしてそうなってきたのかをグループで話し合う活動を行っていました。子ども達からは「住宅が多くなっている」「奈良市が大きくなっている」「学校・鉄道・国道が増えている」「森林・田畑が減っている」など、時代とともに変わりゆく奈良市の姿を正確に捉えた発言が出ていました。
算数「分数を使った大きさの表し方を調べよう」の導入をしているクラスでは、新しい数字の表記方法の「分数」の意味について、数直線を使いながら視覚的に理解できるように授業をしていました。3年でつまずきやすい「小数」「分数」の数ですが、特に「分数」は2年生の時から少しずつ出てきており、スパイラルに学習していくように構成されています。それだけ定着に時間がかかるとも言えます。しっかり授業を受け、宿題をしながら分からないところはそのままにせず、先生に聞いていきましょうね。