雪遊び・4年生の様子より

2025年1月9日木曜日

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 1月9日(木)

 今朝は一気に雪が降り始め、一瞬で運動場もうっすら雪化粧となりました。登校してきた子ども達は、嬉しそうに雪をかき集めて遊んでいました。雪が殆ど降らない奈良市、こんな機会も子ども達にとっては最高の思い出になることでしょう。





 今日は4年生の様子を見てきました。国語「言葉から連想を広げて」の学習をしているクラスでは、ある言葉から連想する言葉をマインドマップにしていました。詩人まど・みちおさんの一行詩「にんじん」から、ある同じ言葉を見ても人によって連想するものが異なり、それを表現し合う楽しさを学ぶ学習です。まずは、身近な野菜や文房具の名前から連想を広げる練習をしていました。このあと、連想した言葉から詩を作っていくようですが、どんな詩ができるのか楽しみです。

 国語「自分だけの詩集を作ろう」の学習をしているクラスでは、教科書の例で出ている3つの詩「まんげつ」「月」「上弦の月」から思い浮かぶ情景をノートにイラストで描いていたようで、それをお互いに見せ合う時間を取ってもらっていました。同じ詩でも、思い浮かぶ情景は感性や今までの経験で違ってくるので、お友だちのイラストを見ながらよい刺激を受けていたようです。

  学活で「6年生を送る会」の出し物を考えているクラスもありました。今までお世話になった6年生に感謝の気持を伝えるには、どんな出し物をすればいいだろう、、、とグループで熱心に考えていました。相手のことを思いやりながら、みんなで話し合う姿はとても美しいなあと思いました。さあ、どんな出し物を考えてくれるのでしょうか。

 算数「広さのくらべ方と表し方を考えよう」の学習では、「長方形と正方形の面積の求め方」の練習問題を解いていました。面積の求積の基本となる2つの図形、いろんな形式で出されている問題にチャレンジし、答えを確認していました。積極的に前に出て、答えを記入したり、自分の書いたノートの図形を見せに行ったりしながら、授業に参加している姿が見られました。もうすぐ高学年、頼もしい学年です。