2年生算数・体育と食育の授業

2025年1月22日水曜日

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 1月22日(水)

 2年生の算数「1000より大きい数を調べよう」の授業では、練習問題に取り組みながら知識の確認を行っていました。「数」の概念を理解する、、、というのは、大人にとっては無意識な部分も多分にありますが、子どものときにこの概念を身に付けるには、段階を踏んだ手順が必要です。次の3つの基礎が大切だと言われています。① 数字:アラビア数字(1.2.3…)や漢数字(一、二、三、、、)のような文字自体の理解② 数唱:「イチ、ニ、サン、シ、、、」と数詞を唱えること③ 計数:個数を理解して数える・・・この3つを理解できるように小学校の算数は構成されていますが、徐々に数も大きくなっていきます。数が大きくなると、数のかたまりや位取りの考えが重要です。今日も、数直線上の□に当てはまる数を考えていましたが、一生懸命考えながら回答していました。お家でも、時々宿題の様子などを見ていただいたり、生活の中でお金の計算や数を使ったものを一緒に考えたりする中で、お子様の数の概念を確かめてあげてください。そして、不安があるようでしたら、担任に相談されるといいですね。


 「長い長さをはかってあらわそう」の導入の授業では、長さの感覚を掴むために昔から使われている体の一部を使っておおよその大きさを推測する方法を学んでいました。自分の身体の手の部分を使う方法で「あた」「つか」「ひろ」と言われる部分の長さを友達同士で協力しながら測り合っていました。共同しながらの学習の姿は微笑ましいですね。

 体育は運動場で「けんこうかけ足」に取り組んでいました。自分のペースでみんな一生懸命走る姿が見られました。教室に帰ってきている子ども達に「何周走れましたか?」と聞いてみると、「13周走ったよ」「ぼく・わたしは9周だったよ」と嬉しそうに教えてくれました。クラスみんなの合計周を記録しているので、一人ひとりが1周でも多く走れるように体力をつけていきましょうね。

 食育の授業もしていました。本校の栄養職員の先生が、食に関する知識を身に付けるために行ってくれている授業で、今日は「3大栄養素」について、2年生にも分かりやすいように、給食のメニューを使って仲間分けをして、それぞれの体への働きについて教えてくれていました。健康で元気な体を作るために、どれも大切な栄養であることを学びながら、食への興味を高めてくれたら嬉しいですね。



このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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