6年生の授業の様子

2025年4月30日水曜日

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 4月30日(水)

 4月も最終日を迎えました。新年度も1ヶ月が経ち、少し子ども達も新しい学年や環境に慣れ、落ち着いてきたように感じます。

 今日は、最高学年6年生の授業を見に行きました。体育は、本年度専科教員により行われています。体育館で体つくり運動の領域で、手押し相撲を行っていました。手押し相撲の勝敗により、ダッシュの回数が増えたりするので、みんな真剣に勝負をしています。バランスやタイミング、そして体幹の強さなどが勝負の分かれ目になってきます。たくさん勝つことができたでしょうか。



 社会科では、縄文・弥生時代のちがい(衣食住・暮らし・道具など)について、グループでまとめた結果を発表し合っていました。タブレットを活用してまとめ、画面を共有しながらそれぞれのグループで発見したことを伝えていました。単に「ちがい」だけでなく、そのような変化につながった要因や時代背景も考えながら、捉えることができたでしょうか。


 国語「帰り道」の物語文を学習しているクラスでは、登場人物の描写から、その背景や気持ちを読み取っていました。「律」と「周也」のお互いの視点や思いを情景描写も絡めながらうまく表現されている文章、そして1では「律」、2では「周也」の視点から描かれた文章構成など今の子ども達同様、繊細な思春期の心情をうまく捉え、共感しながら読める物語になっています。きっと、子ども達も感情移入しながら、自分はどっちに近い性格かな、同じようなことがあったな・・・と考えながら学習したのではないでしょうか。


 音楽では、合奏に向けて「ラバーズコンチェルト」の音階を読み取る学習をしていました。実際に演奏をリピートで聞き流しながら、楽譜に音階を書き込み、最後には全員で確認していました。これから役割を決めて演奏練習をしていくのでしょうか。どんな演奏が出来上がるか楽しみですね。