5年生の授業の様子

2025年4月28日月曜日

t f B! P L

 4月28日(月)

 ゴールデンウィークも始まり、お出かけや旅行を計画されているご家庭もあるかもしれません。安全に気をつけて楽しい思い出を作ってきてください。

 5年生の様子を見に行きました。社会科で「国土の地形の特色」を学習しているクラスでは、 タブレットを活用し、調べたことをまとめる学習をしていました。教科書にかかれている重要な言葉の意味を調べたり、わかったことをタブレットにまとめたりしながら学習を進めていました。高学年になると、タブレットの扱いも慣れたもので、文房具としてうまく活用していました。



 学活で「お楽しみ会」の話し合いをしているクラスもありました。学級代表が前で司会しながら、みんなから出た意見を前に集約し、民主的に話し合いを進めていました。この「話し合い」が重要で、日本人は国際的に「話し合いが苦手」と思われているようです。その要因として「同調圧力の強さ」が言われます。議論する前に、多数決で決めたり、多い意見に流されることも多いようです。子どもの時から、話し合いの場をたくさん経験し、自分の考えをしっかり話したり、相手の考えを聞き、それに対する考えを述べる対話力を身に付けてほしいですね。


 算数では「直方体や立方体の体積」を学習していました。「いろいろな体積の単位」で「㎥」の考え方を学んでいました。1㎥は1c㎥のいくつ分になるのか、を考えるために1m=100cmになおして計算し、計算上の理論を学んだうえで、いくつ分というイメージを膨らませているようでした。実物の1m×1m×1mの立方体の枠もあるので、それも見ながら知識だけでなく体感でも学んでほしいと思います。


 図工では「まだ見ぬ世界」という題材で、1枚の絵画の外の世界を想像して続きを描いていく学習をしていました。絵の具の点画と線画を組み合わせて、自分なりのイメージを膨らませながら描いています。おそらく、今までの生活体験や知識から自分なりのテーマを決め、想像を膨らませているのだと思います。お互いの想像画を観ながら刺激を受け合うのもいいですね。どんな素敵な世界ができあがったのでしょう。