4月23日(水)
今朝はあいにくのお天気でしたが、子ども達は元気に登校してくれました。
3年生の授業を見に行くと、いろんな教科やタブレットを活用しての学習が行われていました。「特別の教科 道徳」の授業では、「きらきらカード」という「みんなで楽しい学級をつくる」ことをねらいとしたお話で、「まわりの人やクラスのみんなと力を合わせることができて、うれしいな、楽しいな、と感じたらそれを書く『キラキラカード』」を書くと、どんないいことがあるか、どんなクラスになっていくかを考える授業をしていました。どんなクラスになるかを発表してもらうと、「やさしい」「思いやりのある」「楽しい」「あきらめない」「助け合う」「協力する」「仲が良い」などたくさんのすてきな意見が出ていました。
算数「九九をみなおそう」の勉強では、「学習のしあげ」問題にタブレットを活用しながら取り組んでいました。7×□=56、□×6=30の□に当てはまる数字を考えさせるだけでなく、どうしてそう考えることができるのか「考え方」をみんなに発表させていました。現行指導要領「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の視点から「何を学ぶか」だけでなく「どのように学ぶか」も重視して授業を組み立てていく上で、子ども達が「答え」や「知識」だけでなく、なぜそうなるのか、どうしてそうなったのかを考えさせることが重要です。お家でも、子ども達の「はてな」を大切にし、ともに「学びに向かう力」を育ていきましょう。国語「春風をたどって」の学習では、主人公りすのルウの気持ちの変化を読み取っていく授業をしていました。見慣れた森と「ノノン」に対する「ルウ」の気持ちを、行動や発話、心内語、場面の様子などの叙述を基に捉えていく学習で、タブレットを活用しながら自分の考えをまとめていました。