7月12日(金)
朝から久しぶりに本降りの雨となりました。梅雨明けが待ち遠しくなりますね。
2年生教室に行くと、素敵な掲示物を2つ見つけました。一つは「おともだちとなかよくするひっさつワザ」で子ども達一人一人が考えた必殺技を書いて貼っています。「優しい言葉(ふわふわ言葉)をかける」「友達を大切にする」「友達と仲良く遊ぶ」など、子ども達の考えていることが素直に表現されていて微笑ましい気持ちになりました。
もう一つは、国語で学習している「スイミー」の広い海の中を表現した掲示です。スイミーが目になって魚たちを先導し、大きなマグロを追い返す場面や美しい海の中の生き物を描いた作品が、教室の後ろに掲示され、絵本の世界に引き込まれたかのような美しい海の世界が表現されています。環境が人をつくると言われるように、教室がどのように整備されているかによって、そこで学習し生活する児童の情緒の安定に影響を与えると言われます。先生方の日々の努力に感謝です。 その2年生教室のあるクラスでは、「もうすぐ夏休み」という作文を書いていました。夏休みに楽しみにしていること、計画していることなどを宿題で調べてきて、それをもとに作文を書いているようです。プールや海に行くのを楽しみにしている子、家族で旅行に行く子、保護者の実家に帰省する子など、それぞれたくさん楽しみにしていることが書かれていました。長期休みにしか出来ないことにチャレンジし、ご家族での思い出をたくさん作ってほしいと思います。 2年生に話が戻ります。各教科の学習もほぼ終えて、まとめのテストやプリント、ドリルなどをしている学級が多いようです。各個人の課題やスピードも違うので、早く終わった子は自学をして待つようですが、あるクラスでは、先生がタブレットに用意してくれた迷路をクリアーするので盛り上がっていました。バイクや羊のとても複雑な迷路で、かなり時間がかかりそうですが、子ども達はこういった難問が大好きで、必死になって取り組んでいました。 今週は、大変お忙しい中、個人懇談で学校に来ていただきありがとうございました。共有させていただいた情報を2学期からの教育に活かしてまいります。お気になることがございましたら、いつでも担任にお知らせください。学校・保護者・地域が連携して子育て(共育)をしていきましょう。