7月17日(水)
今週末の梅雨明けを予感させる久しぶりの晴天の朝です。
17日は「子ども安全の日」。毎月、この日に子どもの安全ついて再確認しようという日です。奈良市が配信している「なら子どもサポートネット」のメールにご登録いただいている方には、毎月前日にメール配信されていますが、今月も昨日に以下のような内容のメールが配信されています。
「夏休みに向けて以下の点にご留意いただき・・・子ども達の見守りをお願いします。(1)不審者対策について:「いかのおすし一人前」と防犯ブザーの携行・動作点検への指導と家庭や地域での見守り(2)子どもの事故防止について:熱中症・交通事故・水難事故等への注意喚起と家庭や地域での見守り・・をお願いします。
ご家庭でも、17日に再度上記のような安全の再確認をしてみてください。
さて、3年生教室で楽しそうな英語の音が聞こえます。テレビに映るトマトやりんごの数を英語で答える学習です。英語で「How many tomatoes are there?」と聞かれ、子ども達が一生懸命テレビのトマトの数を数えています。「サーティーン」「フォーティーン」と意見が分かれます。先生といっしょに数えてみると・・・。ゲーム感覚で楽しみながら英語に触れる機会を増やし、少しずつ身に付けていってほしいものです。
別のクラスでは、国語「生きている仲間」を学習中です。道徳教育の内容4つの視点に「D 主として生命や自然、崇高なものとの関わりに関すること」があります。3・4年生の目標は「生命の尊さを知り、生命あるものを大切にすること。」とありますが、その内容に合致する教材で、主人公やよいさんのトマトを見る目が、最初と最後で変わっていきます。最初は、「おいしいトマトを食べたい」という思いから食材としてトマトを見ていましたが、後半は、「命あるもの」として見るようになっていきます。子ども達はプリントに、やよいさんがどうしてトマトを自分と一緒の「生きている仲間」として考えるようになったのか、一生懸命考えながら自分の意見を書いていました。教材での学びを通して、上記「道徳心」が育ってくれると嬉しいです。3年生教室から運動場を見ると、昨日紹介した6年生のお楽しみ会が楽しそうに行われていました。