12月9日(月)
「立冬」「小雪」「大雪」「冬至」「小寒」「大寒」…これらは「冬」の「季節を表す言葉」で二十四節気と言われるものです。日本では古くからこの二十四節気から季節の訪れを一歩先んじて察知し、農耕作業をすすめるためには今も欠かすことのできない暦となっています。6年生の国語の教科書に、この二十四節気が取り上げられています。本校の6年生も、季節ごとにこの言葉を使った俳句・短歌を作る取り組みを続けています。今日も先述の冬の言葉を使った俳句・短歌作りを行っていました。子ども達一人ひとりの感性や経験が表れていて、とても素敵な表現がたくさん見られました。
音楽の授業では、鑑賞の学習で「オーケストラ」か「ピアノ」の演奏どちらがお気に入りかを選び、その理由をタブレットに入力していました。また、早くできた子はお薦めの曲も考えて入力していました。音楽を聴くと、ストレス・不安解消」「安眠効果」「集中力アップ」「記憶力アップ」などのよい作用があると言われます。子ども達は、流行りの曲を聴くことが多いと思いますが、クラシックをじっくり聴くこともこういった機会に体験して好きになってほしいですね。
図工では、体育館で展示されている「伏見アート展」の作品鑑賞を行っていました。全校児童の作品を鑑賞できる機会はこのときしかありません。他学年の知らない子もいるかも知れませんが、作品を通じて見えてくる人物像もあります。また他学年の頑張りも肌で感じることができたのではないでしょうか。