3年生の授業より

2024年12月17日火曜日

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 12月17日(火)

 今日は「春日若宮おん祭」のお渡り式が行われるため、児童は2時間授業で下校となりました。奈良の伝統的な行事に参加することで、郷土愛や豊かな心を育み、自分たちが住む地域や自分自身に対する誇りを持つことにもつながっていってほしいと思います。

 3年生の授業を見てきました。国語「わたしの町のよいところ」の学習のまとめで、自分たちの伏見校区のよいところを発信する授業を行っていました。よいところを紹介する文章を書いていきますが、今日はタブレットを活用して、自分で場所を決め、どんなことを紹介するかの材料集めをしていました。どんな場所を紹介してくれるか楽しみですね。



 テストを返却しているクラスもありました。学期末のよくある風景ですが、子ども達は次に繋げるために、きちんと間違いを直して、先生に見てもらうために並んでいました。


 書写では、「手紙の書き方」「封筒の宛名書き」の練習をしていました。お家でも手紙を書くことが少なくなってきたこともあり、あまり書き方を教える機会もないのではないでしょうか。実際、大人になっても葉書や封筒の基本的な書き方を知らない人が増えているそうです。こういった学習も、生きていくうえで大切な教養になっていきますね。


 クリスマスの飾りづくりをしているクラスもありました。折り紙で飾りを作っている子は、なんと「YouTube」の折り方の動画を見ながら折っていました。一昔前は、解説の本を見ながら折っていましたが、本だと向きや細かな部分のつながりが分からず、苦労することもありました。動画だと、自分が折るのと同じ動作を行ってくれるので、子ども達もとてもわかりやすいようです。「便利な世の中になったなあ」と改めて感じましたし、それをうまく活用し、器用に飾りを作る子ども達にたくましさを感じるひとときでした。



このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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