12月4日(水)
日差しの暖かな小春日和が続いていますが、二十四節気の「大雪」(12月7日〜)を迎える週末以降は日本列島の上空に寒気が流れ込みやすくなり、冬の寒さが続く予報が出ています。寒さに負けず元気に外で遊ぶ子が多い伏見小ですが、保護者の皆様や地域の皆様も含め、体調を第一に考えてご無理されないようにお願いいたします。
今日は3年生教室に行きました。社会科を学習しているクラスでは、以前も紹介した「地いきのくらしを守る」で「おそろしい火事からくらしを守ろう〜」の勉強中でした。今まで学習してきた「火事が起きたときに自分たちを守ってくれている人々の働き」について復習し、今日は「火事から命を守るために、わたしたちにできることは何だろう」という課題を考えていました。これから寒い時期になると、火災の発生率も高くなってきます。お家でも子ども達と火事にならないように気をつけることを再度お話していただけると助かります。
国語では「三年とうげ」の学習の発展で、「おもしろいところを見つけながら民話を読み、自分が選んだ民話を紹介する」という勉強を始めていました。今日はその紹介文の例を写しながら、自分の紹介文の構想を考えているところでした。昔話や民話は、子どもたちの情緒を安定させる効果があるそうです。 物語を通じて、喜びや悲しみ、恐怖や安心といったさまざまな感情を経験し、感情の理解と表現が豊かになったり 、登場人物に共感することで、他人の気持ちを理解する力(共感力)が育まれると言われています。今回の学習をきっかけに、民話や昔話に親しむ機会が増えるといいですね。
算数では、「重さをはかって表そう」の学習で、簡易天秤を使って身近なものの重さをはかる勉強をしていました。グループになり、みんなで決めたものがブロック何個分になるのかを実際にはかって記録していきます。のりや消しゴムなどの重さをはかりながら、釣り合ったときのブロックの数を調べ記録表に記入していました。とても楽しそうに活動していました。
保健の学習では、「体のせいけつとけんこう」の勉強をしていました。毎日の自分の生活を振り返り、体を清潔にすることがなぜ必要なのかを学んでいました。授業で目に見えない様々な菌があることや、手洗いやうがい、着替えやお風呂など清潔に保たなかったらどんなことになるのかを学習しながら、「早く手を洗いに行きたい」と意識が高まっている声が聞かれました。特にこの季節は、インフルなどのウイルスも付着しやすくなるので、体を清潔に保ちながら健康な生活を送りたいですね。
放課後には、先生方が「伏見アート展」の会場準備をしました。たくさんのご来校をお待ちしております。