2年生書写「年がじょうと書きぞめ」・国語タブレットの活用

2024年12月3日火曜日

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 12月3日(火)

 2年生教室では、書写の授業で年賀状の書き方を習っていました。「文字の形や中心に気をつけて書こう」をめあてに、年賀状の裏面の基本的な書き方を習い、ノートに一生懸命練習をしていました。縦書きだけでなく、横書きのパターンも書いていました。鉛筆や毛筆で「書く」という作業は、タブレットやスマートフォンの普及で随分減ってきたように感じますが、まだまだ必要な力です。姿勢や筆圧、字の形や中心を意識しながら書く練習で集中力を高めるとともに、さらに字が上手になれば、今後得をすることも多いでしょう。日頃から字を書くときには意識をして、丁寧に書きたいですね。




 一方で、学習ノートとしてタブレットを活用しながら國語の授業を行っているクラスもありました。国語「お手紙」のがまくんとかえるくんの1場面と4場面の挿絵から2匹の気持ちを考え、タブレット上のワークシートに記入し、全員がお友達の考えを共有しながら授業を進めていました。また、「みきのたからもの」でも、人物の様子を表す言葉からわかる気持ちを考え、タブレットに記入していました。子ども達の操作は手慣れたもので、入力方法も様々でした。タブレットのメリットは、このように考えをすぐに書いたり書き直したりできる点やお友達の考えを共有し、自分の考えに活かしたり、また問題解決をするときには、みんなの考えを比較したり、活用したりできる点です。こういったメリットを活かしながら、効率よく学習に取組むことと、反対に字を書くことで身に付く力をうまく融合しながら、今後も学習を進めていきたいと思います。