文学教材から学ぼう

2024年4月23日火曜日

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 4月23日(火)

 今日はあいにくの空模様ですが、過ごしやすい気温です。子ども達も傘をさしての登校でした。

 6年教室では、国語の教科書を姿勢良く音読する姿が見られ感心しました。5年生教室にも行ってみると、算数でティーム・ティーチング(複数の教員が役割を分担し、協力し合いながら指導する 方式)で授業が行われていました。お隣の5年生教室では、今年の4月から新しく採択された教科書に新たに付け加えられた「銀色の裏地」という文学作品を学習中でした。最初に読んで、感じたことや疑問に思ったことをワークシートに記入していました。作品の内容が、5年生のクラス替えがあったこの時期にとても適したもので、子ども達の人間関係の心情をうまく表現した作品です。主人公の繊細な心情に自分の気持ちを投影する子もいるかもしれません。また、同じように友達との関係で悩みを持っている子もいるかもしれません。そんな時に、こういった作品に出合うことで、考え方や視野が広まり、人生の助けになることもあります。これから、教材を読み深めながら、少しでも自分の生き方に生かせるといいですね。

 3年生教室では、タブレットのKahootというアプリを使ったクイズ形式の学習ゲームで盛り上がっていました。みんなが一つのことで盛り上がれる学級の楽しさを味わえたのではないでしょうか。