6月26日(木)
昨日は通級指導教室(ステップ教室)について掲載しましたが、本日は支援級についてご紹介します。特別支援学級という名称で、本校では「わくわく学級」と呼んでいます。特別支援教育とは、「一人ひとりの個性や困り感に合わせた、きめ細やかなサポートを行う教育」のことで、子どもたちはみんな、それぞれ得意なことや苦手なこと、興味を持つことが違います。例えば、
・集中するのが少し苦手なお子さん
・読み書きに時間がかかるお子さん
・大勢の中で発言するのが苦手なお子さん
・感覚が敏感で、特定の音が気になったり、肌触りが苦手だったりするお子さん
・友だちとの関わり方に戸惑うことがあるお子さん
など、様々な個性があります。
特別支援教育は、このような一人ひとりの個性や違いを大切にし、それぞれのペースや方法で学習を進められるよう、先生たちが工夫して支援していくものです。
わくわく学級の教室前に、一人ひとりの好きなものが描かれ掲示されていました。
今日は、そのわくわく学級で「1年生かんげい会」に向けての話し合いと準備が行われていました。それぞれの子が自分の気づきを発言したり、個性を活かしながら準備をすすめる姿が見られました。