１２月１９日（金）
2025年も残すところ12日となりました。「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」（松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭にある一節）という時が過ぎ去っていく儚さを感じる年の瀬です。6年生がこの小学校の学び舎に通う日を数えてみると、あと50日となりました。3学期に入ると、卒業に向けての準備も本格的に始まり、あっという間に卒業式を迎えそうですが、最後まで一日一日を大切に過ごし、この仲間と一緒に過ごせる楽しさ、そして最高の思い出をたくさん作ってほしいなと思います。
その6年生を見に行くと、あるクラスではテストをたくさん返却してもらい、友達と点数の比べあいをしたり、やり直しをしたりしていました。中学校に行くと、中間・期末試験になり自分の将来につながっていくテストになっていきますが、常に基礎基本や授業を大切にした学びを忘れず頑張ってくださいね。
2学期最後のお楽しみ会の計画をしているクラスもありました。学級代表が司会して、椅子取りゲームや鬼ごっこ、伝言ゲーム、なんでもバスケット、リレー・・・の中で多数決を取り、やることを決めていました。みんなで遊んでいい思い出を作りましょう。
最後は音楽で、鍵盤ハーモニカのテストを行っているところにおじゃましました。6年生になると、今までの学習の積み重ねがあり、みんな上手に演奏しています。できることが増えていくことで、子ども達は自尊感情も高まっていくのでしょうね。
