4年生福祉体験授業

2025年2月26日水曜日

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 2月26日(水)

 4年生の総合的な学習の時間の授業として、福祉体験を実施しました。伏見地区民生委員児童委員・奈良市伏見地域包括支援センター・社会福祉協議会の皆様にご協力いただき、体育館で一人ずつ「アイマスク体験」「車いす体験」を行うことができました。アイマスク体験では、目隠しをする子と介助をして案内する子でペアを組み、狭い通路や曲がり角、段差や椅子に座る動作、スラロームなどのコースを歩いて体験していました。車いす体験も、車いすに乗る子と介助で押す子のペアになり、車いすの準備から実際に押す作業、段差やスラローム、でこぼこの道や狭い道などを押して通る体験を行いました。それぞれどちらの立場も体験することで、自分の問題としてとらえ、考えることができたようです。大変貴重な体験をすることができました。








 アイマスク・車いす体験が全クラス終了後、今度は認知症についてのお話を学年全員でお聞きしました。認知症キッズサポーター養成講座と題して、認知症とはどんな症状がある病気なのか、認知症の方と接する際に気をつけてほしいことなどを専門の立場の方から、4年生にも分かりやすいようにお話をしていただきました。マリオとルイージ、TT兄弟も登場し、盛り上げてくれながら優しく教えていただき、たくさんの質問も出ていました。最後に、養成講座を修了した証に、サポーターカードを頂きました。認知症の方だけでなく、困っている人には温かく見守る応援者でいてほしい、という大切なことも教えていただきました。お忙しい中、本校児童のためにお時間をとっていただいた伏見地区民生委員児童委員・奈良市伏見地域包括支援センター・社会福祉協議会の皆様、本当にありがとうございました。






このブログでは、伏見小学校の学校の様子をお送りします。

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